最愛の人へ

いつものお手紙

最初に知った時。

凄く動揺をしました。

いろんなことをききたくなって、でもするべきじゃなくて。

やるべきじゃないっておもったけど、でもやっぱり一言伝えたくて。

おめでとうってツイートをしました。

萌にだけは意味がわかるようにしたつもり、伝わってよかったのか悪かったのかは

まだよくわからない。

 

動揺が大きくて、素直にそれにビックリしました。

だけど、それは同時に

正直、俺自身がうまく付き合えてたとは言えないけれど

一生懸命、愛した時間をちゃんと過ごせてたんだなって、そう思えました。

 

以前のお手紙にかいたけど

2018年は萌のことすごくすごく好きだった。

2019年はもっとすきになるって綴ってた。

2020年の今は、別れた後も、そしてこれからも愛してく。

重たい意味じゃなくて、やりなおしたいとか、そういうのでもなくて

ただ純粋に、何かを求めてじゃなくて

ただ、シンプルにありのままをあるがまま愛してる。

俺は君と本当の意味で出会ったと思ってる。

 

未来に絶対はないけど、まあ、ありえにくいかもしれないなぁとはおもうけどさ

萌の選んだ道が全部うまくいっても、だめになっても、どっちにしろ

おれはここにおるし、もうちょっと手紙もかくけんね。

 

せこくてズルくていい。俺に対しては。

たぶんここにくるときは、ちょっと弱ったときかな。

そういうときに、ここにくることは

罪悪感をかんじることもあるかもしれない、俺や周囲の人たちに対して。

 

弱くたっていい。

いまさらかもしれないけど、おれもやっとそう言えるようになったよ。

 

俺たちはずっと一緒だとおもう。だから安心しなよ。

 

 

 

別れてから数か月くらいは、自分の感情をまとめるのに時間がかかったけれど

伝えた本と出会って、何度も読み返して、思い出したり、連絡したくなったりしたときに

読み返してました。

 

伝えたら終わったしまう気がしてっていう言葉から

未練をもってくれてるのかなって思った。

 

俺たちはお互いに下手くそな人間だから、気持ちを素直に表すことに長けてなくて

君は俺よりも賢い。だから、俺よりも余計に苦しんだと思う。立ち位置も含めて。

 

伝えたところで、枷になるというか気持ちを引っ張るみたいだから、

綴るか悩んだんだけど

俺は、未練あるよ。隣にいたいと思う、今でも。

 

でも思い出は消えないし、伝えた本のように、死別わけじゃあない。

生きて、時間が流れれば、もしかしたら、また道が交わって共に歩く日があるかもしれない。

0じゃあない。

もしかしたら俺も、新しく恋人や伴侶をつくるかもしれないけれど

それでもたぶん、その0じゃあないことに対して

指輪は捨てないと思う。

 

人としては良くないことだとおもうけど、

自分の人生でダントツ一番に愛した君という存在がいるということを理解してくれる人を探そうと思う。

いねーか()

 

だから君も捨てないでという意味じゃあない。縛ることはしたくない。

また、もう一回ということを期待してのことじゃない。

誇って欲しい、密に。心底愛された時間が確かにあったってことを。

 

たった一言をピックアップして、

話も聞かず、想像で、決めつけに近い想像、空想かもしれないけれど

 

萌は昨日の最後に、がんばろうと思えてるからって言ったね。

色んな事を指して、がんばろうという意味なのはわかる。

不安もあるだろう。未来に対して。

 

頑張れない日もあるだろう。

弱くてやよったっていい、ひとはありえないというかもしれないけど

頼る先が俺っていうのは。

 

でもしょうがない。もし、求めてしまうのがココで、俺の書いた手紙なら

俺はそれでいいと思う。いまはそう、誰に対しても言えるようになったかな。

気持ちが分かるから。弱さっていうものをすこしわかるようになった。

なにより、おれはだれよりも弱かったし、弱い。

 

いいじゃんよわくたって。二人で支え合っていこう。なんて

最初から言えたら、ちがったかな。なーーんてね(*’▽’)ケラケラ。

 

こっからしたはアレ、ほぼありえないこと。

 

婚約をやめたり、結婚してダメになったり、何かいろんなことで

人や周囲が、それはありえないってせんたくをしそうになったり、してしまったときに

俺は君にこういう。先に言っておく、だって今までもこれからも、ずーっと言ってきたことだから。

萌に対しては言えてなかったかもしれない。

 

「いいじゃんそれでも」って。何が悪いの?って。

 

そんまんまをまるっと受け止めるまる。

強いから言えてたんじゃなくて、弱かったからそう言えてきたんだなっておもう。

 

間違えない人はいない。失敗しない人もいない。

悲しんだり、苦しんだりしない人もいない。

その弱さゆえに、間違った人を咎めるなんてことなんて

愛がないよね。っておもうよ。

 

それからもうひとつ、萌に感謝を述べたいです。

いま、俺がこの仕事して、悠々自適にいきていられるのは、もちろん仕事を評価してくれてる人たち

頼ってくれてる人たちのおかげなんだけど

なにより、この仕事をはじめる理由として、働く場所に囚われないようにしたいと思わせる理由を作ってくれて

背中をおして、いや、体をひっぱってくれたこと。

めちゃめちゃ感謝してる。萌のおかげ。ありがとう。

 

萌は人を愛せる人です。人を想える人です。

すくなくとも俺にはそうしてくれました。

 

萌は人に影響を与え、人の生き方を変えられる人です。

すくなくとも俺は影響を受けて、生き方を変えてもらいました。

 

萌は清楚で可憐で、笑うとすごく素敵でかわいくて

俺にとっては花とか姫とかなんか色々いったけど

太陽みたいな人です。

 

だから大丈夫。

曇ったり、雨が降ったり、雪が降ってちゃんと輝けない日もあるかもしれない・

頑張れない日もあるかもしれない

だけど

大丈夫。ちゃーんと輝けるよ。大丈夫さ。

見上げてる人がここに一人はいるんだから大丈夫だよ

 

 

 

 

 

 

大好きな萌へ

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