これが君の人生の金言になるかはわからないが

30代で僕が学んだことは

付き合うべき人間とそうでない人間の2種類がいる。

見分け方は至極簡単。

自分が素敵だと思っている人を紹介してくれる人。これは異性交遊の為ではない。人として、だ。

逆説的にいうと、君が人として、人にできることは

消耗度の激しい自身の感情をすり減らしながら人に思いやりを割くのではなく(そういったことは恋人と家族だけにすればいい)、人を紹介できる人になる、だ。

誰を知っているかが大事と僕は習ったが。そうではない。

誰を知っていて、誰を誰に紹介できるかが大事。

人は出会いによって選択肢が広がり、人生が豊かになる。

仕事も生活も人生も結局これ。

僕は人から人を紹介してもらえるだけの人徳がないから、自分でピックアップすることに磨きをかけた。というより、誰を知っているか。に囚われていたのかもしれない。

しかし知っているだけではダメで、その人と深い関係性を結ばなければ実りはない。

ゲームしてるだけの僕に深い関係性を恋人家族以外で育む方法なんて知らなさ過ぎてムリゲーだった。

今、思う。深い関係性の構築とは、簡単に言ってしまえば、相手の人生を豊かにするきっかけをつくることだと。

人に人を紹介することができればいい。後のことはしらんが、だいたいうまくいくようになるだろう。

そうしていれば、その人達に人を紹介されるようになる。

そうすれば、自分が知り得なかった人を知る事ができる。

その結果、人生が広がるきっかけになる。

高い物をおごってくれる、買ってくれる。

君はそんな人に興味はないだろうが、世の中の陳腐で平凡な僕みたいな人間はそういう人がいればいるほど得だと思っていた、いらんし、そういう人とは距離を置いていたが。

話が逸れたが、人を紹介できる人になりながら、人を紹介していくことが人生のプラス。

そして、そうしてくれない人とは距離をとること。だいたいの場合、人を紹介してくれない人は裏で悪口を叩くし、利己的で心が狭い人間だ。

無論、人には属性があり、だれかれかまわず紹介はできない。ボクの知人たちに君を紹介したところで知人へのメリットが薄いからだ。

が、ある一定以上の人たちは「人の輪を広げることに意味がある」とわかっているので

何者でもない人でも、その人と紹介者との関係が深ければあってもらえる。

だから、自分が人にメリットを与えられるだけの人間である必要はないし、30歳くらいでそんな人間はいない。40代ではそれが求められるのだろうが、ぼくはそこからは逃げるつもりだ。

ある意味では人生とは何かから逃げることでもある。

人生に意味なんてないし、意味を付け加えるのはいつだって、自分ではない誰かでしかない。

だから、好きに生きればいいとおもう。

大好きな萌へ

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